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バカラってどんなゲーム?
バカラはカジノゲームの王様と呼ばれるほど人気が高いカードゲームのひとつです。
ラスベガスやマカオのカジノ店に行けば、多くの人がプレイする姿を目にすることができます。
リアルのカジノ店では賭け金の7割~8割をバカラが占めているほどです。
実店舗の他にも、オンラインカジノでもブラックジャックと共に人気の高いゲームのひとつです。
→バカラ攻略ガイド オンラインカジノのバカラのゲームルールを解説します。
バカラが多くの人の間で高い人気を集めている理由は、ルールが非常にシンプルであることです。
一般的に賭け事ではプレイヤーは予想をしてチップをかけますが、バカラの場合は2つのうちどちらか1つを選ぶだけです。
コインの裏と表を予想するぐらい簡単ですし、ブラックジャックのように技術を必要とするような物でもありません。
そのため多くの人が熱中しやすいという特徴があります。
架空の2者(バンカーとプレイヤー)のどちらかが勝つか(または引き分け)を予想する
バカラはブラックジャックのようにディーラーとプレイヤーが勝負をして勝ち負けをするゲームではなく、架空の2者(バンカーとプレイヤー)のどちらかが勝つか(または引き分け)を予想します。
バンカーとプレイヤーの勝ち負けの決め方は、ブラックジャックのようにカードの数字の合計数です。
具体的にはバンカーとプレイヤーに配られた2または3枚のカードで、下1桁の数字(0~9)の合計が9を越えない範囲で9に近い方が勝ちとなります。
合計が10を超えると下1桁の0となるので負けです。
カードの配り方ですが、最初に「バンカー」と「プレイヤー」にそれぞれ2枚のカードが配られます。
プレイヤーに配られた2枚のカードの合計が0~5であればもう一枚引き、6以上であればそのままです。
最初の2枚のカードの合計が0~2であればもう1枚引く
バンカーについては最初の2枚のカードの合計が0~2であればもう1枚引き、7~9であれば3枚目を引きません。
もしもバンカー側のカードの合計が3~5であれば、プレイヤーの3枚目有無や合計数によってもう1枚引くか否かが決まります。
バンカーの合計数が3~5で、プレイヤーの最初の2枚の合計が6か7であればもう1枚引きます。
プレイヤー側の3枚目のカードが存在し、バンカーが3~6であればプレイヤーの合計数によって引くか引かないかが決まります。
バンカーが3枚目のカードを引くか引かないかのルールは複雑ですが、いずれの場合も両者に配られた最初の2枚のカードによって決まります。
そのためブラックジャックのようにディーラーやゲーム参加者が判断をしてカードを引くか引かないかを決めることができず、プレイヤーとバンカーの勝ち・負け・引き分けのいずれかは100%運任せです。
ゲーム参加者は複雑なルールを知らなくても大丈夫
ディーラーがルール通りにゲームを進めてくれるので、ゲーム参加者は複雑なルールを知らなくてもどちらが勝つかを予想するだけで構いません。
他のカードゲームと異なるのは、チップを一番多く賭けた人は「特権」が与えられることです。
もしもプレイヤー側の最初の2枚のカードが5以下であれば3枚目のカードを引きますが、この段階では伏せられているのでゲーム参加者が知ることはできません。
これに対してチップを一番多く賭けた人だけがこの時にプレイヤー側のカードを見る権利が与えられ、ゲームの勝敗を予想することができます。
1人の参加者がカードを見ることを「しぼり」と呼び、この権利を得るために多額のチップをかける人がいます。
伏せられたカードを見ても最終的な結果は変わりませんが、「しぼり」を行うことは一種のステータスとみなされます。
ちなみにバンカーの方が僅かに勝率が高く(50.685%)、勝率の差の一部がお店の利益(ハウスエッジ)として徴収されるケースが多いです。
ちなみに引き分け(TIE)に賭けて当たった場合には賭け金に対して8倍の配当をもらうことができますが、TIEが出現する確率は10%なので確率論的な期待値を考慮するとかなり損です。
ただし連続して10回以上もTIEが出ていない場合には、期待値が100%を超える場合があります。